大草原の小さな家「ローラの初恋」のあらすじ・感想(シーズン1第6話)

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大草原の小さな家「ローラの初恋」はどんなお話?
あらすじや感想を知りたい方はこのページを読めばわかります。

学校にジョニーという転校生がやってきます。
背が高く投げ縄の上手いジョニーにローラはひとめぼれ。
しかしジョニーが好きになったのはメアリーでした。
ジョニーを振り向かせようとローラはあの手この手で頑張るのですが、なかなかうまくいきません…。

ローラの可愛い初恋を描いたお話です。
恋するローラのけなげさ、切なさが伝わってきて微笑ましいストーリー。

書いている人は、最近のドラマにあまりハマれるものがないアラフィフ女子、mariaです。
大人になってからふと懐かしい「大草原の小さな家」を観なおしたところ、どハマりしました。
今は昔の懐かしいドラマや映画を観る日々です。

目次

おすすめ度

おすすめ度 ★5

恋するローラの可愛い姿がたくさん見られるのでおすすめです。
初恋はなかなかうまくいかないもの。
ローラの切ない気持ちも味わえます。

出番の多いキャラクター

 ローラ
 メアリー
 ジョニー(ローラの初恋の相手)

大草原の小さな家「ローラの初恋」のあらすじ

学校にジョニーという転校生がやってきました。
投げ縄が上手く、背の高い生徒です。

ローラはひとめでジョニーを好きになりました。

ローラはひとめぼれが多いです。たぶん面食いでもあります。

ローラの視線はジョニーにくぎづけで、授業中もボーッとして、すぐにビードル先生が気がつくほどです。

学校のそばには「キューピッドの木」という木がありました。
生徒たちが好きな人の名前や愛の言葉などを彫っている木です。

メアリーは興味ないのですが、恋をしているローラは興味津々。

そこへジョニーが通りかかりました。

ジョニーと一緒に帰ることになったローラとメアリー。
ジョニーの様子で、彼がローラよりメアリーに関心があるのがすぐにわかり、ローラは不機嫌さを隠せません。

ジョニーが裸足なのにちょっとびっくり。この時代では珍しくないことのようですね。

寝る前ベッドの中で、ローラはジョニーのことを学校一のハンサムだとメアリーに語りますが、メアリーは全然興味がなさそうです。

ローラは、キャロラインとチャールズに二人の結婚前の話を聞き、二人が仲良くなったきっかけがピクニックだったと知りました。

流れ星を見るローラとチャールズの会話シーンは素敵です

意を決したローラは、ジョニーをピクニックに誘います。

ローラとジョニーは一緒に釣りに行くことになりました。
わくわくでピクニックに出掛けるローラ。

愛犬ジャックも一緒で嬉しいです

しかしそこでもジョニーはメアリーのことを気にしてばかり。

ジョニーの「君は他の女の子とは違う。特別だ」という言葉に一瞬喜ぶローラですが、それは「ミミズも平気で触れるし」という意味でした。

帰り道、ローラは最悪のピクニックだったと肩を落とします。

キャロラインとチャールズは、ローラの初恋の様子を静かに見守っています。

ある日、ジョニーがローラの家を訪ねてきました。

あわてて鏡を見て髪を整えるローラがけなげで可愛いらしい。

でもジョニーはローラに会いに来たのではなく、メアリーに勉強を教えてもらいたいと来たのでした。

ローラの恋はなかなかうまくいきません。
ついメアリーに八つ当たりをして、喧嘩もしてしまいます。

ローラはジョニーの気を引こうと色々作戦を練りますが……。

大草原の小さな家「ローラの初恋」の感想

恋するローラの可愛い姿がたくさん見られて満足です。

髪を整えたり、噓をついてでも綺麗なリボンや服でジョニーに会おうとする乙女心がいじらしい。
ピクニックに誘ったり、積極的に話しかけたりと頑張っているのに全然むくわれないのが切ないです。

一方メアリーは意外とジョニーに辛辣で驚きましたね。
何とも思っていないから仕方がないのですが。

本人の前ではいわないけれども、ローラにはジョニーのことを「バカ」「まぬけ」とけっこう言いたい放題。
ローラのやるせない気持ちもわかります。

美人で何もしなくてもモテるメアリーは、今後の大草原の小さな家でも、何度も出てきます。
ローラは相手を振り向かせようと頑張る話が多い。
もちろん自分はそんなローラに肩入れする方です。

ローラが色々聞いたおかげで、チャールズとキャロラインの若い頃の話もわかって少し得した気分でした。

キャロラインはチャールズの4歳年下だったんだと、この話で初めて知りました。

キャロライン、チャールズ、ビードル先生と、ローラの報われなそうな恋を優しく見守る大人たちの様子も良く描かれています。

ジョニーがメアリーに言い寄っていると嫉妬してイライラするチャールズは面白かったです。
年頃の娘を持つ父親らしい心境ですね。
それをなだめるキャロラインはさすがです。


ローラの気も知らず、メアリーと自分の名前をキューピッドの木に彫ってしまうジョニー。

それを見せられたローラは、そりゃショックです。
あーあ、という感じ…。
薄々わかっていたけど、決定打を打たれてしまいました。

ジョニー、罪な男です。
メアリーの怒る気持ちもわかります。

ローラには可哀そうな初恋の結末でしたが、失恋したローラをなぐさめるチャールズとの湖での会話も良かったです。

「ローラは母さんの小さい頃にそっくり、将来すごくきれいになる」というチャールズの言葉がありますが、大草原の小さな家の長いストーリーでは、実際に成長していくローラを見ることが出来るのがいいところ。

初見でも、ずっと先のシリーズまで観てから見返しても、色々な意味で楽しめる一話です。

見どころ

恋するローラの可愛さ、一生懸命さ。
わかりやすいのがまたいいところ。

つっこみポイント

ローラのジョニーへの気持ちはわかりやすく、周りの皆が気がついているのに、当のジョニーが全然気がつかないところ。
ストーリーの展開上仕方がないのですが、ジョニー、かなり鈍感です。

最後に

大草原の小さな家「ローラの初恋」は、ローラの可愛いくて切ない初恋を描いたストーリーです。

大人の人は、遠い昔の初恋の甘酸っぱさを思い出せること間違いなし。

どうぞお見逃しなく。

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