大草原の小さな家「旅立ち」はどんなお話?
あらすじや感想を知りたい方はこのページを読めばわかります。
アメリカの西部開拓時代。
豊かな土地と新しい生活を求め、インガルス一家は幌馬車で故郷を旅立ちました。
何日も過酷な旅をして、ついにカンザスの広い大草原にたどりつき、ここを新たなすみかに決めます。
自分たちで家を建て、暮らし始めますが、大自然の中での新しい生活には予期せぬ出来事が次々起こります。
狼に追いかけられたり、先住民(インディアン)が来たり…
様々な困難に、家族はみんなの力を合わせて立ち向かいます。
一方、のちの親友エドワーズとの嬉しい出会いもありました。
「大草原の小さな家」の記念すべき第一作。
ローラ、チャールズ、キャロラインなど魅力的なメインキャラクターたちが登場し、雄大な自然、動物たち、家族愛、エドワーズとのエピソード、先住民との交流など、見どころたくさんの傑作回です。
書いている人は、最近のドラマにあまりハマれるものがないアラフィフ女子、mariaです。
大人になってからふと懐かしい「大草原の小さな家」を観なおしたところ、どハマりしました。
今は昔の懐かしいドラマや映画を観る日々です。
おすすめ度
おすすめ度 ★5
大草原の小さな家の原点ともいうべき初回エピソードで、見逃せない一話です。
大自然の雄大な景色や野生動物の様子など、撮影が大変だったろうと思われる場面の連続で見ごたえがあります。
ローラ、チャールズを筆頭に、魅力あふれるキャラクターたちの登場にワクワクしながら、先住民との緊張感のある場面やエドワーズとの心温まるエピソードにドキドキ出来るでしょう。
様々な困難に家族の力を合わせて立ち向かっていくインガルス一家の強さ、たくましさに心を打たれます。
おすすめ度はMAX5です。
本当は10くらいです。
出番の多いキャラクター
チャールズ
キャロライン
ローラ
エドワーズ
ジャック(ローラの愛犬)
大草原の小さな家「旅立ち」のあらすじ
アメリカの西部開拓時代。
豊かな土地と新しい生活を求め、インガルス一家は幌馬車で故郷を旅立ちました。
父チャールズ、母キャロライン、長女メアリー、次女ローラ、三女キャリーに、愛犬ジャックもいます。
馬車の後ろをトコトコ歩くジャックが健気で可愛すぎます。必見。
川や丘を越え、何日も過酷な旅をして、ついにインガルス一家はカンザスの広い大草原にたどりつきました。
チャールズはここを新たなすみかに決めます。
ついに見つけた「自分たちの新しい土地」を見渡すローラたちの姿は有名なシーンですね。
チャールズたちは、自分たちの手で家を建て始めます。
近くに住むエドワーズという男が家づくりを手伝ってくれることになりました。
のちのローラやチャールズの親友エドワーズさんが早くも登場で嬉しいです。
エドワーズは親切で面白い男で、チャールズやローラとすぐ仲良くなりますが、ローラに「つば飛ばし」を教えたりするので、キャロラインは嫌っています。
大草原の真ん中で、チャールズやローラたちの暮らしが始まりました。
大自然の中での新しい生活には予期せぬ出来事が次々起こります。
狼に追いかけられたり、先住民(インディアン)が現れたり…
様々な困難に、家族はみんなの力を合わせて立ち向かっていきます。
大草原の小さな家「旅立ち」の感想
いよいよ大草原の小さな家が始まりました!
観ている間ずっと、旅立つローラと同じでワクワクがとまらなかった私です。
放送時間は約一時間半で通常のエピソードより長いですが、あっという間でした。
故郷での旅立ちの場面は少し静かな導入でしたが、馬車の後をついて歩く犬のジャックの可愛らしさにすぐに引き込まれてしまいました。
旅の途中は雄大な自然をバックにしたシーンが多くて絵のように美しいです。
馬車が川を渡る場面は迫力がありました。
撮影は大変だったんだろうなと思います。
ジャックの奇跡のエピソードには早くも胸がきゅうっとなり涙が…。
動物に弱い自分です。
大自然の中で、家を建てるところから始めるチャールズたちの姿は、誰しも一度は憧れたことのある情景ではないでしょうか。
ストーリー展開が面白いのはもちろんなのですが、ローラをはじめ他のメインキャラクターの性格もよく描かれている初回だと思いました。
たくましく頼りがいのある父さんチャールズ。
優しい母さんキャロライン。
優しいだけではなく、厳しく強いところもよく出ています。
元気でやんちゃなローラ。
ジャックとのエピソードをはじめ、初回からローラの動物好きなところが多く描かれていますね。
「つば飛ばし」を教える無作法なエドワーズとすぐに仲良くなるのもローラらしいです。
メアリーとキャリーは初回は顔見せ的な感じでしたが、メアリーの賢そうなところ、キャリーの無邪気さは出ていました。
そして今後もインガルス一家と深く関りを持つことになるエドワーズ。
エドワーズさんは大草原の家全シリーズを通しても私のとても好きなキャラクターです。
初回から出番があって嬉しいです。
エドワーズは良い人ですが、無作法だったり、清潔感に欠けたりと欠点もあります。
でもそんな欠点を打ち消す心優しさがあって…
エドワーズとキャロラインが仲良くなれたクリスマスのシーンはとても感動しました。
ローラのナレーションも印象深いです。
また先住民との交流のエピソードも面白かったです。
先住民に対しては、チャールズやローラは偏見なく、キャロラインとメアリーは少し偏見があるように描かれていますね。
そこも興味深く思いました。
ラストでローラ一家はまた新たな旅立ちをします。
ローラが先住民の首長からもらったクマの爪の首飾りが、この先のローラ一家を見守ってくれるだろうと感じられました。
二話以降もぜひ観続けたいと思える素晴らしい初回でした。
撮影、本当に大変だっただろうな…。
見どころ
全編通して見どころだらけなのですが、一番はいきいきと動く魅力的なキャラクターたち。
そして雄大な美しい自然です。
野生動物をふくめ、多くの動物が出てくるのも見どころです。
ローラと愛犬ジャックのエピソードは見逃せません。
つっこみポイント
ストーリーが素晴らしいので、ほとんどありません。
細かく言えば、大草原のど真ん中に家を建てるとき、大きな丸太をどこからどうやって運んだの?とか、ジャックの奇跡は都合よすぎ…?とかありますが、観終わったあとの大きな感動の前ではすべてがかき消されています。
最後に
大草原の小さな家「旅立ち」は、長編名作ドラマの記念すべき第一作目です。
アメリカの西部開拓時代。
豊かな土地と新しい生活を求め、インガルス一家は幌馬車で故郷を旅立ちました。
彼らの過酷な旅と、たどり着いた広い大草原で家を建てながらの新しい生活が描かれます。
次々に起こる困難に、家族はみんなの力を合わせて立ち向かいます。
ローラ、チャールズ、キャロラインなど魅力的なメインキャラクターたちが登場し、雄大な自然、動物たち、家族愛、エドワーズとのエピソード、先住民との交流など、見どころたくさんの回をお見逃しなく。